沖縄県沖縄市の桑江朝千夫市長の死去に伴う来年1月26日の沖縄市長選で、市政野党側の擁立候補に挙がっていた同市区選出の仲村未央県議(52)が立候補する意向を固めたことが22日、複数の関係者への取材で分かった。仲村氏は同日午後に開かれる野党側選考委員会で要請を受け、受諾する見通し。
市政与党側はすでに同市区選出の花城大輔県議(53)の擁立を選考委が全会一致で決めている。23日に記者会見を開く予定。これで市長選に向けた主な予定候補者が出そろった。
仲村氏は1972年5月24日生まれ。沖縄市出身、琉球大卒。同市議を経て、2008年県議選で初当選し現在5期目。立憲民主党県連代表。
花城氏は1971年8月3日生まれ。沖縄市出身。北谷高校を卒業後、陸上自衛隊、会社代表を経て2014年に県議補選で初当選。4期10年目。自民党県連幹事長。
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