任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選は14日、告示される。投開票日は21日。これまでに立候補を表明しているのは、元市長の天野市栄氏(65)、会社員の遠藤寛和氏(46)、元新潟市議の阿部松雄氏(72)、元阿賀野市議の加藤博幸氏(67)の元職1人と新人3人の計4人。日本維新の会公認の遠藤氏以外は、無所属で立候補する予定。
現在3期目の田中清善市長(72)は今期限りで引退する。
天野氏は、県職員を経て平成20年から1期、市長を務めた。その後、令和2年の市議選で初当選した。行政書士でもある。
遠藤氏は、都内の大手IT企業で法人営業の課長を務めている。現在は市長選のため休職している。同市出身。
阿部氏は平成17年から5期、新潟市議を務め、自民党小須戸支部長も務めた。市長選で幅広い支持を得るため、離党した。
加藤氏は、JA全農県本部畜産部長などを経て、令和2年の阿賀野市議選で初当選。昨年12月、市長選に向けて辞職した。
選挙人名簿登録者数は13日現在、3万4148人。
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