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<日本の空港で、レディー・ガガと婚約者であるマイケル・ポランスキーに奇跡の遭遇を果たしたファンの女性だったが、マネージャーから挨拶は拒否されてしまった>
歌手で女優のレディー・ガガの大ファンだという人物が、ガガと奇跡的に遭遇したにも関わらず、彼女に挨拶する機会を「マネージャー」に奪われてしまったと嘆き悲しんでいる。この人物はインフルエンサーとしても活動しているモデルの女性で、日本の空港にあるラウンジでくつろいでいたところにガガが入ってきて、すぐそばの席に座ったのだという。
■【動画】「憧れ」のレディー・ガガと、日本の空港で奇跡的に遭遇...「せめて挨拶を」も、マネージャーに却下され涙
米ニューヨーク在住のモデルであるジョジョ・ハディッドは、11月に妊娠を発表したばかりだが、11月第4週、東京と京都を訪れた日本旅行の様子をTikTokで共有した。
ハディッドはアメリカに帰国する直前に、日系航空会社のファーストクラスラウンジで寿司を堪能している動画を投稿した。その後、ハディッドはカメラに向かって、ガガが「入ってきた。私の隣にいる」とささやいた。動画の字幕には、「泣きそう。彼女は私にとって最愛の人」と書かれている。
ハディッドは続く投稿で、ガガが「空港のラウンジに入ってきて、私のそばに座っている。この女性は私にとってすべてだけど、私としては、人が安心している空間に入りこんで邪魔したくない」と書いている。
「挨拶していいですか?」と尋ねたら、彼は「駄目だ」と
しかしその後、ハディッドは涙を拭きながら、カメラに向かってこう語り始めた。「搭乗手続きに行かなくちゃいけない。(ガガの)マネージャーから、挨拶してはいけないと言われた。私は本当に妊娠していて、ホルモンのバランスが乱れているため、悲しい気持ちになっている」
ハディッドはこの時のやりとりについて、「彼(マネージャー)を見て、『挨拶していいですか?』と尋ねたら、彼は、『駄目だ』と答えた。理解はできる」と説明した。「人は、静かな空間でくつろいでいるときに邪魔されたくないものだ」
この動画が拡散した後、ハディッドは再び動画を投稿し、声をかけた男性が本当にガガのマネージャーだったのかどうかはわからない、と述べた。
ハディッドはこの動画で、「ラウンジにはほとんど人がいなかった。静まり返っていた」と説明している。「それに、あそこは日本の空港で、日本人はとても静か。『ガガ、大好き!』と叫ぶようなことはできない。私はそんなことはしない。不適切だから。私は大人の女性だから」
ハディッドはさらに、ガガに直接声をかけなかった理由として、ニューヨークでは「セレブリティーがいても無視する。彼らにも自分の生活があるから」と補足している。「実際、セレブリティーに近づいて話しかけることには抵抗がある。もし私が同じ立場だったら、話しかけられたらすごく嫌な気持ちになるだろう。私は神経質だから」
「話しかけられなくないのは......明らかだった」
「私は、周囲の環境や身の安全をとても意識しているため、誰かに近づいて、その人のパーソナルスペースに入り込むようなことはしない。特に静まり返っているときは」
ガガを見たとき、ガガは「衝立の向こう側に隠れていた」とハディッドは振り返る。「話しかけられなくないのは......明らかだった。もちろん、それで構わない。私はとても悲しくなり、帰りの飛行機でずっと泣いていた。ただし、私は妊婦。いつもは泣くことすらない。今は不安定になっているだけ」
ハディッドはさらに、ガガは空港ラウンジで婚約者のマイケル・ポランスキーと一緒にいたと述べ、ガガに挨拶したいと「私がお願いするのを(彼女は)見ていなかった」している。
「彼女とマイケルは静かに座っていた。それぞれiPadを見ていて、ほほ笑ましい光景だった」とハディッドは続ける。「彼女は、リアリティ番組の『The Real Housewives of Orange County』を見ていたのかもしれない。そのことについて彼女と話してみたかった」
「婚約者とプライベートな時間を過ごしている人にむやみに話しかけるべきではない。だからこそ、私はお願いしてみたの」とハディッドは説明する。「私たちは皆、とても静かな部屋にいる。誰も彼女に近づこうとしない。彼女のスペースに入らせてほしいとお願いするのが礼儀正しいやり方だと思った。でも、それは認められなかった。(「嘆きの妖精」と呼ばれる)バンシーのように叫ぶつもりはなかった」
ニューヨークでガガを見かけたら話しかけてみる
ハディッドは、もしニューヨークの街角でガガを見たら話しかけると言い、彼女が涙もろくなっていることを示すエピソードを紹介した。「妊娠していると、理由もなく泣くことがある。文字通り、テーブルから何かを落としただけで、泣き出してしまう。全然深刻なことではないのに」
「私は彼女のことが大好き。彼女の幸せを願っている。私はとても幸せで、彼女はマイケルと幸せそうにしている。2人はとてもキュートだった」
(翻訳:ガリレオ)
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