その名の通り、ステージ上で「暴れ回る」ようなパフォーマンスが特徴のダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE(ザ・ランペイジ)」。その冠番組「STAGE RAMPAGE」が30日深夜1時半、最終回を迎えます。プロデューサーが番組への思いをしゃべっちゃいます。

コラム「ABC発 しゃべっちゃいます」

 今年で結成10周年を迎えた16人組ダンス&ボーカルユニット「THE RAMPAGE」。「EXILE」と同じ事務所に所属し、バラエティー出演から俳優業、執筆活動に至るまで、マルチな活躍をされています。

 本業のライブパフォーマンスと言えば、その迫力は筆舌に尽くし難く、完成され切ったそのステージには、我々の付け入る隙など微塵(みじん)もありません。

 そんな彼らに、ある種逆張り的に在阪局らしい「コテコテのバラエティー」に挑戦していただこう。パフォーマンスでは決して見せない間隙(かんげき)を突いて、奥に眠る新たな一面を見よう、という魂胆で10月に始めたのが「STAGE RAMPAGE」という番組です。

 即興コントを皮切りに、怒濤(どとう)のバラエティー企画に挑戦。彼らの完全に焦った顔や、うまく切り返せて安堵(あんど)した顔……。少々申し訳ない気持ちを抱きつつ、「コテコテ関西」を前に生まれた隙間から、新たな魅力が発見できたのではないかと感じています。

 今月30日で最終回。普段は見せないメンバーたちの素顔に注目しながらお楽しみいただけると幸いです。

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