城内実・科学技術担当相は20日、NTTの本社(東京)で、同社の人工知能(AI)技術を視察し、日本語に特化した生成AI「tsuzumi(鼓)」や、ジョギングのトレーナーAIなどの説明を受けた。城内氏は「政府としてAIの開発や利活用の推進とともに、リスクへの対応を進める」と述べた。
同社はtsuzumiが、海外の生成AIに比べ、消費電力やコストを抑えられると紹介。城内氏は、ランニングマシンのような装置の上でジョギングすると、AIがフォームを音声でアドバイスし、画面で修正点を伝える仕組みを体験した。
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