ソニー・インタラクティブエンタテインメントは27日、家庭用ゲーム機「プレイステーション5」の日本向け希望小売価格を9月2日に1万3000円引き上げ、7万9980円にすると発表した。部材費や物流コストが高騰しているため。値上げは昨年11月以来10カ月ぶりで、3回目となる。

ディスクドライブを搭載せず、ゲームをダウンロードして楽しむモデルは1万3000円引き上げて7万2980円とする。周辺機器も値上げする。別売りのワイヤレスコントローラーは2000円高い1万1480円とする。同社は「価格改定により、日本のお客さまに安定的に商品をお届けできると考えている」と説明している。

値上げされる家庭用ゲーム機「プレイステーション5」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント提供)

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