第24回東日本学校吹奏楽大会が12日、水戸市民会館で開幕した。この日は中学生部門の前半、後半の部に30団体が出場し、東京都内からは前半で青梅市立三中が金賞、東海大高輪台中が銀賞、武蔵村山市立一中が銅賞、後半で福生市立福生二中が銀賞、東大和市立一中が銅賞を受けた。
5団体の演奏曲は、青梅市立三中が「キャッツ・テイルズ」(グレイアム作曲)、武蔵村山市立一中と東大和市立一中は「繚乱(りょうらん)~能『桜川』の物語によるラプソディ」(松下倫士作曲)、東海大高輪台中は「エキサイティング・クルーズ」(下田和輝作曲)、福生市立福生二中は「信長~ルネサンスの光芒(こうぼう)」(鈴木英史作曲)で、それぞれの音色が会場を沸かした。
大会は北海道、東北、東関東、西関東、東京都、北陸の6吹奏楽連盟と朝日新聞社の主催。中高の小編成と小学校のバンドが演奏する。最終日の13日にある小学生、高校部門には都内から計5団体が出場する。(上田雅文)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。