来年2月4~11日に開催される「さっぽろ雪まつり」の大雪像のデザインが13日、発表された。

 大通会場でお披露目されるのは▽『転生したらスライムだった件』(4丁目STV広場)▽札幌へ駆けるサラブレッド(5丁目道新雪の広場)▽北海道庁旧本庁舎~赤れんが庁舎~(7丁目HBC広場)▽小樽 銀鱗荘(8丁目雪のHTB広場)▽『モンスターハンターワイルズ』2月28日狩猟解禁!「アルシュベルド&オトモアイルー」(10丁目UHBファミリーランド)の5基。それぞれ陸上自衛隊やNPO法人、市民ボランティアなどが制作を担う。

 このうち、「小樽 銀鱗荘」は、高さ10メートル・奥行き18メートル・横幅22メートル。ニシン漁で財を成した猪俣安之丞氏が明治後期に建てた国登録有形文化財がモチーフだ。

 実行委員会によると、大通・つどーむ・すすきのの各会場で中小も含め雪像・氷像は計202基作られる予定という。

 雪の輸送は来年1月7日から始まり、モエレ沼公園や真駒内カントリークラブなどから10トントラック2500台分が運ばれる。

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