音楽チャートの「米国ビルボード」と「ビルボードジャパン」は6日、2024年の年間チャートを発表した。日本国内で聴かれた楽曲の「総合ソング・チャート」では、ヒップホップユニットCreepy Nutsによる「Bling-Bang-Bang-Born」が1位になった。
総合ソング・チャートは、国内におけるCDの推定売上枚数、ダウンロードでの販売実績、各種配信サービスの再生回数、YouTubeの動画再生回数などをもとにしている(集計期間は昨年11月27日~今年11月24日)。
同曲は今年1月の配信開始後、国内で5億回以上再生されたといい、「ストリーミング・ソング・チャート」でも1位だった。また、海外の200以上の国・地域で聴かれている日本の楽曲ランキング「Global Japan Songs Excl.Japan」でも、年間1位となった。
こうした結果について、Creepy NutsのR-指定さんは「『僕らも音楽で生活できるようになった!』みたいな気持ちがまだあるくらいなんで、世界で聴いてもらえる曲を作る予定ではまったくなかった。ほんまに、自分たちの〝吐き出したいもの〟とか、自分らの〝溜(た)め込んだ表現の解放〟なんです」とコメントしている。
アルバムの推定売上枚数とダウンロード数をもとにした「総合アルバム・チャート」では、アイドルグループ「Snow Man」が10月にリリースした「RAYS」が1位だった。
一方、同チャートと総合ソング・チャートをもとにした「アーティスト・チャート」の1位はMrs.GREEN APPLE。2位がback number、3位がYOASOBIだった。
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