韓国の女流棋聖戦決勝三番勝負で先勝し、現地の初タイトル獲得まであと1勝に迫っている仲邑菫三段(15)が5日、別のタイトル戦「女流国手戦」でも決勝進出を決めた。いずれの棋戦も年内決着の予定で、仲邑のタイトル連続獲得の期待が高まってきた。
仲邑は準決勝で曺承亜(チョスンア)七段(26)に快勝。決勝はもう一つの準決勝、崔精(チェジョン)九段(28)と金彩瑛(キムチェヨン)九段(28)の勝者と当たる。「世界最強女子」と評される崔が勝ち上がれば、決勝は現在女流棋聖戦と同じ仲邑VS.崔のカードとなる。
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