将棋の第37期竜王戦挑戦者決定3番勝負の第2局は13日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、佐々木勇気八段(30)が広瀬章人九段(37)を破り、対戦成績2勝0敗で藤井聡太竜王(22)=名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖との七冠=への挑戦を決めた。佐々木八段はタイトル初挑戦。
佐々木八段は埼玉県出身。藤井竜王が2017年に達成した最多の連勝記録を29で止めたことで知られる。24年のNHK杯戦では決勝で藤井竜王を破り、初優勝した。
藤井竜王―佐々木八段による7番勝負第1局は10月5、6日に行われる。
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