Europa Press/ABACA via Reuters Connect
<テイラー・スウィフトの「The Eras Tour」ヨーロッパ公演で、1人のバックダンサーに大きな注目が寄せられている>
テイラー・スウィフトのコンサートでステージに立った1人のバックダンサーが注目を集めている。鍛え抜かれた肉体美とセクシーな仕草、そして客席に向けられたウインクで一躍大人気となり、このダンサーに夢中になるあまり多くのファンが「テイラーのコンサートにいることを忘れた」とコメントするほどだった。
■【動画】なんて美しい腹筋! テイラー・スウィフトのライブ、セクシーすぎるダンサーが視線を独占「もはや主役」
スウィフトは現在「The Eras Tour」のヨーロッパ公演中で、コンサートに訪れたファン(スウィフティー)たちがソーシャルメディア上でお気に入りの瞬間を共有している。
今回、多くのスウィフティーが夢中になったのが、ダンサーのジャン・ラブニクだ。ロサンゼルスを拠点に活動するラブニクは「I Knew You Were Trouble」の曲でバックダンサーを務め、その鍛え抜かれた腹筋とセクシーな動きでファンの目を引きつけた。
@ikayak7は彼の動画をソーシャルメディア上で共有し、「テイラー・スウィフトのコンサートにいることを忘れてしまった」と投稿。この投稿はスペイン語から英語に翻訳されてソーシャルメディア上で拡散されている。
この投稿にはほかの多くのスウィフティーからも、ラブニクを称賛するコメントが寄せられた。「彼のウインクをまともに食らった人、生きてるかな」「ジャンが主役の魅惑的なショーにテイラーがゲスト出演」「テイラー、私が恋に落ちる瞬間にBGMを歌ってくれてありがとう」「最高の腹筋」といった具合だ。
本誌はこの件についてラブニクにメールでコメントを求めたが、返答はなかった。
バグパイプでテイラーのヒット曲を演奏
7日に行われたスコットランド公演の際には、スウィフトを歓迎してヒット曲「Love Story」のバグパイプ演奏が行われた。バグパイプ奏者8人とドラム奏者3人の計11人で構成される「リール・タイム・バンド」がエジンバラのスコティッシュガス・マレーフィールド・スタジアムの外で伝統的なキルトを着用して演奏を行った。
同バンドのバグパイプ奏者であるロディ・ディーンズは、「テイラーの曲は伝統的なスコットランドの楽器で奏でると驚くほどよく合っている。私たちは音楽が大好きだから、自分たちが知っている最高の方法でテイラーをスコットランドに歓迎する手助けができて嬉しい」と語った。
もう一つの歓迎のジェスチャーとして、同スタジアムはスポンサーである「Scottish Gas(スコティッシュガス)」の看板のつづりを「Scottish Lass(スコットランドの少女の意味)」に変更した。スウィフトは2015年に、自分がスコットランド系であることを明らかにしている。
エジンバラがテイラー色に染まった
エジンバラの地方議会もスウィフトに敬意を表し、コンサートのために市内に押し寄せる何千人ものファンのために、議会のウェブサイトに「エジンバラがテイラー色に染まる」と称するページを設けた。
同議会はウェブサイトに「テイラー・スウィフトがツアー先に私たちの街を選んでくれたことを嬉しく思っている。彼女と彼女に忠実な全てのスウィフティーたちはスコットランドの真のおもてなしを楽しみ、温かい歓迎を受けるでしょう」と記した。
スウィフトは2023年3月に「The Eras Tour」を開始し、既にアメリカ全土、オーストラリア、アジア、メキシコと南米での公演を終えて、今夏にヨーロッパ公演を行っている。同ツアーは全152公演の折り返しを前に昨年、史上初めて興行収入10億ドルを突破したツアーとなった。
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