【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は12日、持続可能な湖や沼の適切な管理を促進するため、毎年8月27日を「世界湖沼デー」に制定する決議を議場の総意によって無投票で採択した。滋賀県などが制定を呼びかけていた。

 1984年8月27日、琵琶湖を抱える滋賀県で第1回世界湖沼会議が開幕した。

 決議は、水は健康や福祉に重要で、持続可能な開発目標の達成にも不可欠だと指摘。世界中で湖沼の環境が著しく悪化しており、対処する必要があると訴えた。

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