宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、防衛省の通信衛星を載せた国産新型ロケット「H3」4号機の打ち上げを、予定した30日から延期すると発表した。発射場がある鹿児島県の種子島宇宙センター周辺で悪天候が予想されるため。新たな期日は未定。
H3は2段式の使い捨て液体燃料ロケット。4号機は、自衛隊の部隊間通信などに使うXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を搭載する。
当初は10月20日に打ち上げる予定だったが、機体の点検中に不具合が見つかるなどした影響で変更されていた。
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