日本製鉄とJFEスチールは22日、豪ブラックウォーター炭鉱に出資するとそれぞれ発表した。日鉄は20%の権益を約1080億円、JFEは10%を約540億円で取得する。優良な製鉄用原料炭を安定的に調達する狙い。

石炭専業の豪ホワイトヘイブン社が保有するブラックウォーター炭鉱の開発に関し、来年1~3月をめどに設立する共同企業体に出資する。日鉄、JFEともに原料炭事業運営の意思決定に参画し、重要事項決定に拒否権を持つという。

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