現代自動車の日本法人が、鹿児島県・屋久島の路線バスとして納入する電気自動車(EV)バス

 韓国の現代自動車の日本法人「ヒョンデモビリティジャパン」(横浜市)は23日、電気自動車(EV)バス5台を鹿児島県・屋久島の路線バスとして納入すると発表した。同県でバス事業を担う岩崎産業(鹿児島市)と連携し、来年中をめどに運行が始まる見通し。ヒョンデは今後、EVバスの導入拡大に向け日本各地の交通事業者への営業活動を強化する方針だ。

 納入するのは、路線バス向けの中型EVバス「エレクシティタウン」。岩崎産業は屋久島での二酸化炭素(CO2)排出量の削減を進める上で、韓国で多くの運用実績がある同タイプの導入を決めたとしている。

 ヒョンデによると、EVバスの価格は約5千万円。

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