ソフトバンクは17日、生成AI(人工知能)を使った検索サービスを1年間無料で提供すると発表した。ソフトバンクとワイモバイル、LINEMO(ラインモ)の利用者が対象で、米新興企業パープレキシティが開発した検索エンジンをスマホで使えるようにする。

パープレキシティが開発した検索エンジンは、文章で質問を入力すると、AIがインターネット上の最新情報を基に自然な文章で回答する。回答の参考にしたサイトを明記し、利用者が情報の信頼性を確認できる点が特長という。

同社との提携の一環として、月約3000円の有料版を1年間無料提供するなどし、日本での普及促進を目指す。19日に受け付けを始める。

パープレキシティのアラビンド・スリニバス最高経営責任者(CEO)は17日の記者発表会で、生成AI検索の利点について「質問の答えを素早く見つけることで、他の作業に集中する時間をつくれる」と強調した。

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