記者会見を行う林芳正官房長官

林芳正官房長官は12日の記者会見で、日本、米国、韓国の3カ国が11~12日に東シナ海で実施した共同訓練について、「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くという日米韓3カ国のコミットメントを示すものだ」と述べた。

林氏は、「わが国を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増している」とした上で、「日米同盟の抑止力と対処力を強化するとともに、地域の安全保障上の課題に対応するために、日米韓3カ国の協力を力強く推進する」と語った。

訓練には、海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」、米海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」のほか、韓国軍の駆逐艦「ソエ・リュ・ソンニョン」などが参加した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。