黒沢明監督の「八月の狂詩曲」の一場面が採用されたカンヌ国際映画祭の公式ポスター〈(C)Shochiku Co.,Ltd./Kurosawa Prod.―Graphic design(C)Hartland Villa Rhapsody in August by Akira Kurosawa(1991)〉

 5月にフランスで開催されるカンヌ国際映画祭の公式ポスターに、黒沢明監督の「八月の狂詩曲」の一場面が採用された。映画祭が20日までに発表した。

 「八月の狂詩曲」は1991年に公開。長崎で被爆した祖母と、孫、米国人のおいの交流を描いた作品で、カンヌでも招待上映された。映画祭は「(この映画は)団結し、全てにおいて調和を求めることの重要性を思い出させてくれる」と紹介した。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。