キリンホールディングスが独自に集計した、2023年の世界主要170カ国・地域のビール消費量は前年比0.1%増の約1億8792万キロリットルだった。大びん633ミリリットル換算2969億本、東京ドームをジョッキに見立てると、約152杯分に相当する。
国別では、中国が前年比横ばいで21年連続で1位。日本は2020年まで14年間7位だったが、21年8位、22年10位と順位を落とし、23年は前年比1.0%減の425万キロリットルとなり、ついにトップ10から陥落して11位となった。
国別の1人当たりビール消費量は、チェコ共和国が152.1リットル(大びん換算 240.3本)で1993年から31年連続で1位。日本は34.5リットル、大びん換算では前年より0.4本増の約54.4本となったが、チェコと比べると4分の1以下だった。
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