平和や反核、人権擁護の分野で優れた報道をした個人や団体を対象とした「第30回平和・協同ジャーナリスト基金賞」の受賞者が29日、発表された。大賞に当たる基金賞には信濃毎日新聞報道部取材班の「連載・鍬を握る 満蒙開拓からの問い」が選ばれた。
奨励賞は北陸中日新聞井上靖史記者の「東京都が非公開としてきた東京大空襲の証言映像に関する報道」、毎日新聞宇城昇記者の「核兵器廃絶運動に関する一連の報道」、笠井千晶監督のドキュメンタリー映画「拳と祈り―袴田巌の生涯―」など7点。
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