将棋の第37期竜王戦7番勝負第3局は25、26の両日、京都市で指され、先手の藤井聡太竜王(22)=名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖との七冠=が99手で挑戦者の佐々木勇気八段(30)を破り、対戦成績を2勝1敗とした。
4連覇が懸かる藤井竜王は第2局で敗れてタイに追いつかれたが、本局に勝ちリードを奪った。佐々木八段はタイトル初挑戦での奪取を目指す。第4局は11月15、16日に大阪府茨木市で行われる。
竜王戦7番勝負は2日制で持ち時間各8時間。先に4勝した方が竜王を獲得する。
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