JR長崎駅(長崎市)近くの複合施設「長崎スタジアムシティ」が14日開業するのを前に、地元出身の歌手福山雅治さんが13日、施設の中核となるサッカー場「ピーススタジアム」で記念ライブを開いた。「帰ってきました長崎。すごい建物ができました」と声を張り上げ「HELLO」など代表曲を披露。約2万5千人の観客を熱狂させた。
記念ライブは福山さんが施設のクリエーティブプロデューサーを務めた縁もあって実現し、福山さんの提案で無料の「フリーライブ」となった。
ライブのMCでは、西洋文明の玄関となった長崎を「可能性の扉を開き続けた街」と表現し、スタジアムシティの開業効果にも期待を込めた。
約53万人が抽選に応募するなど反響が大きく、県内各地でパブリックビューイング(PV)も同時に開催された。
スタジアムシティは、通信販売大手ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)が約1千億円を投じて整備し、サッカー場のほか、ホテルやショッピングモールなどで構成される。
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