2019年に火災に見舞われ、修復が進められてきたパリのノートルダム大聖堂が12月上旬に一般入場を再開するのに合わせ、日本科学未来館(東京)で歴史や修復過程を紹介する特別展が11月6日から開かれる。主催者らが10日、東京都港区のフランス大使公邸で記者発表会を開いた。
展覧会は専用のタブレット端末を使い、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された大聖堂の成り立ちや、火災から元の姿に戻る様子を現場にいるかのように学べる。主催者によると、21~22年のドバイ万博のフランス館で初めて開かれ、パリや世界を巡回、東京は16番目の開催地となる。
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