将棋の第37期竜王戦7番勝負第1局は5、6の両日、東京都渋谷区で指され、先手の藤井聡太竜王(22)=名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖との七冠=が117手で挑戦者の佐々木勇気八段(30)を破り、4連覇に向けて白星スタートを切った。
竜王戦7番勝負は年内最後のタイトル戦。初タイトルを狙う佐々木八段は、藤井竜王が2017年に達成した最多の連勝記録を29で止めたことで知られる。第2局は19、20日に福井県あわら市で行われる。
竜王戦7番勝負は2日制で持ち時間各8時間。先に4勝した方が竜王を獲得する。
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