秋元康氏がプロデュースする女性アイドルグループ「WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)」は8日、時事通信ホール(東京都中央区)で初のワンマンライブ「1st ONEMAN LIVE~初撃。~」を開き、昼夜2公演でのべ600人のファンが詰めかけた。

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 ホワイトスコーピオンはオーディションを経て、2023年10月に結成された15~24歳の11人組。これまでにデビュー曲「眼差しSniper」をはじめ計5曲をデジタルリリースし、他グループとのライブやフェスなどへの出演を重ねてきた。

 この日は、今月11日に初のCD作品となるミニアルバム「Caution」のリリースを控える中、待望の初ワンマンライブに臨んだ。

 「初撃」というライブタイトルを考えたというメンバーのNATSU(ナツ)は直前の取材で、「みなさんの記憶に衝撃を与えるようなライブにしたい、オリジナルの一歩となるようにしたいという思いを込めて名付けた」と語った。

 2公演とも、ミニアルバムに収録された新曲の「動く唇」「心が目を閉じる」などを披露したほか、オーディションの最終選考に残ったメンバーで結成された姉妹グループ「FINALIST(ファイナリスト)」も登場した。

 夜公演では、12月7日に1周年記念ワンマンライブを竹芝ニューピアホール(東京都港区)で開催することがサプライズ発表された。(小松隆次郎)

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