「はれときどきぶた」シリーズなどで知られる児童文学作家の矢玉四郎(やだま・しろう)さんが7月14日、老衰のため死去した。80歳。大分県出身。葬儀・告別式は家族で行った。
デザイナーや漫画家などを経て、児童文学作家に転じ、「おしいれの中のみこたん」でデビューした。1980年に出版した「はれときどきぶた」が大ヒット。奇想天外なストーリーが人気を集めてシリーズ化され、現在も版を重ねるロングセラーになった。テレビや映画でアニメ化もされた。
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