囲碁の井山裕太碁聖(35)に芝野虎丸名人(24)が挑戦している第49期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負の第2局は13日、金沢市の北國新聞会館で打たれ、午後5時54分、212手で井山碁聖が白番中押し勝ちし、2連勝でタイトル防衛にあと1勝と迫った。

 芝野名人が攻め、井山碁聖がしのぐ、という棋風通りの展開となった本局。中盤戦から終局まで延々と続いた読み合いを井山碁聖が制し、白星をつかんだ。

 持ち時間各4時間のうち、残りは井山碁聖15分、芝野名人1分。

 第3局は19日、東京都千代田区の日本棋院で行われる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。