俳壇、歌壇でそれぞれ最高峰の賞とされる俳句の第58回蛇笏(だこつ)賞、短歌の第58回迢空(ちょうくう)賞(いずれも角川文化振興財団主催)が15日発表された。蛇笏賞は俳誌「澤」を主宰する小澤實(みのる)さん(67)の第4句集「澤(さわ)」(角川書店)に、迢空賞は塔短歌会を主宰する吉川宏志さん(55)の第9歌集「雪の偶然」(現代短歌社)に決まった。

 賞金はそれぞれ100万円。

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