TBSラジオは19日、複数の番組で2022年4月から今月中旬まで、広告主に無断でCMの内容を差し替えて放送していたと発表した。営業担当者が「CMが社内の考査を通らないと困る」と独断で行い、広告主の指定通りのCMが放送されたとする書類を偽造していたという。
同社によると、今月上旬、広告会社から「広告主の指示内容と放送内容が異なる」と指摘があり発覚した。CMは放送中で、今後広告主と対応を検討するという。
担当者は、社内考査で「放送には検討を要する」という意見が出たことを受け、すでに考査を通過していた同じ広告主の別のCMが放送されるよう手配した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。