ドキュメンタリー映画「劇場版 再会長江」の特別上映会後のイベントで、長江の水を注ぐ竹内亮監督(左端)ら=5日、北京(共同)

 【北京共同】長江をさかのぼって中国の変容を記録したドキュメンタリー映画「劇場版 再会長江」の特別上映会が5日、北京市内の映画館で開かれた。江蘇省南京在住の竹内亮監督は上映後のトークイベントで「長江に限らず誰にでも『母なる川』がある。これからも中国人と水の物語を撮り続けたい」と中国語で抱負を語った。

 竹内さんは2021年から2年かけて全長約6300キロの長江を旅し、かつて別の番組で長江を撮影した際に出会った人々と約10年ぶりに再会。大河を通して激動する中国を写した。

 映画は4月に日本で公開され、5月24日から中国での上映も始まった。

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