フランスで5月に開催される第77回カンヌ国際映画祭で、最高賞「パルムドール」を競うコンペティション部門にフランシス・コッポラ監督の新作「メガロポリス」などが選ばれた。映画祭事務局が11日発表した。日本作品は選ばれなかった。
斬新な映画を集めた「ある視点」部門には、奥山大史監督の「ぼくのお日さま」が決まった。地方のスケートリンクを舞台にした切ない恋の物語。池松壮亮さんらが出演する。
コンペ部門では、他にヨルゴス・ランティモス監督の「憐れみの3章」などが選出され、オープニングはカンタン・デュピュー監督の「ザ・セカンド・アクト」が飾る。映画祭は5月14~25日。(共同)
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